旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

海を憎まないで

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P6号「テトラより」

 

 

昔、東日本大震災の時、テレビで「海を憎まないで」って

詩が紹介されていたけど。コロナは憎まれるんだろうなぁ。

でも皮肉なことに世界では空気が澄みだしているらしい。

 

もう、なんというか、人間は誰も、世界の運命の流れを、

変えることはできないのだろうか。悲劇にひねりつぶされる

人がいれば、運よく億万長者になっていく人もいる。

ものすごく好きな人と結婚して懸命に働いて幸せな家庭を

築く人もいるだろう。人間と自然を分ける必要もないんだろう。

自然と運命を分ける必要もないだろうな。

 

人間もほかの生き物も、太陽か地球に、大規模変動か直径100㎞ぐらいの

隕石が衝突しない限り、しぶとく、したたかに、生き残っていくだろうし

しょぼい、核戦争や、地球温暖化程度では死なないんだろう。

結局、やっぱり究極的に言えば、生きるっていうのはイスとりゲームなんだな

ということ。なんらかの因があり、イスとりゲームに敗れた者は

まるでカッコウの巣の上から落とされるひな鳥のように、死んでいくしかない。

だが、それを僕は見たくないし、聞きたくもない。それにこだわれば

僕とてそうなる恐れがあるから。僕が僕として生きるためには

上の絵を描いていくしかない。それはこの世界への愛着と一縷の望み

に包まれるからだ。そしてなにより、目的を持つということ。

俺だって色々やってきたし、色々ストレスや他人からの悪意にさらされた

ことがある。ある職場を辞める時他人に直接「死ね」みたいなことを言われたことだっ

ある。畑たくさんやってた頃は、バカみたいな爺に自分の畑に除草剤まかれたこともあ

る。正直、まぁはぐれ者の村八分みたいにされる人間なんですよ。

基本的には怠け者だからね。それでも僕は暴力は嫌いだし、違法だからやらないし

殺したい位腹が立つことがあっても目的やまだ人生に執着があるからバカなことは

やらない。大体人間の気分なんてものはコロコロ変わるしね。

昨日また農業やってる障害者作業所の面接を予約しました。問題は気分を超える強い目的を

そのその行動にもつこと。まぁ単純に毎日さぼらず、何年も続けりゃいんだけどね。

時給も920円もらえるから。それ、爺になるまでずーっと続ければ安泰かもしれんから

ね。