遠い恋愛を夢見ることがある
世界は甘くなく、そんな想いは届かない
いつも目にするのは汚い自分とその繰り返し
人にバカにされ、笑われる日々
楽がしたいし、そっちに流れる液状的な自分
画面の中に、好きな人を見つけようと探索し
その情けなさにまたバカにされる
君はそんな自分を優しく見てる気がする
遠い 世界で毎日を疾走する美しい女性
何故 俺は憧憬なんか持ち続けるのだろう
あまりに優しすぎだ あまりに可愛らしすぎた
でも全ては移ろっていく
でもそんな移ろうものにしがみついていたくなる
今 君はどう思っているのだろう
もうしょうがないと割り切ったのか
それともただの虚構だったのか…
これは相当難解なパズルだ