旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

超能力者への手紙

可哀想だけど、何もできない気がする。

表現が悪いがまるで無法地帯で男集団に襲われる女を

見てみぬふりをするように。

 

僕が魔法使いや銃の達人だったらいいんだけど

それとも念力でも使えたらね ロボコップみたいに助けられるんだけど

 

でもそんなおとぎ話はこの世界ではありえないんだ

こうやって インターネットの日記に人知れず

自分自身に問うんだ

きっとでも僕の恋する人は聞いてるんだ

その人はきっと超能力者だから

僕が謝ることはないのかもしれない

縁がないのだから

僕は孤島に母親と住んでいて

君は大都会できらびやかな世界に住んでいる

会いたいけど いくつもの恐怖と刺激を乗り越えなきゃいけない

僕はどうしてもそんなにタフじゃない

僕は狡猾で卑怯な人間なんだ

分かるだろう?

理屈じゃない気持ちはあるけど、やっぱり理屈なんだ

これを打開するのは僕の行動だけだけど

昔からいざ、恋した女性の前に立つと

金縛りのような状態になる

まぁ気を集中してそれがとれることもあるけど

大体、は?って顔をされる思い出があった。

もう遠い思い出だ