旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

猿山とジョーカー

 結局この世界は人間という猿の一種の猿山でしかないのだ。

私はその猿山には必要ない存在で、苦痛で空虚な毎日を

おくっている。

時には破滅すればいいのにとか、その世界を許し受け入れるしかない

とか、右往左往してしまう。

俺は本当に右往左往だ。

それで疲れてばかり。

絶望的な底辺な状況がもう十年以上、いい加減笑えてくる。

 

ジョーカーという映画も見たが、あれも笑っていたが

別に精神病者が人を殺しだすというわけではない。

ネットで愚痴って病気で死んでいく病者もいるし

偉大な絵を残して死ぬ病者もいる。自殺する者のほうが

人殺しになるより偉大になるより圧倒的に多い。

僕の知り合いにはいないが、

昔通ってた障碍者作業所で電車に飛び込んだものが出たらしい。

結局猿山の暴言、暴力のほうが

強大な悪であることは、よくあることだ。

 

無様で残酷で多種多様なこの星の上に住むものの運命

ただただ唖然とする。

私は私で、遅々と絵を描いては

タバコを吸いまくる。辛い。だが、どこに行っても

辛いし、活躍したとしても辛いだろう。

この無職な日常はまだマシな繰り返しをおくっているんだろう。

と思う。馴れた日常が結局楽で辛い。

やったことのないことはもう辛すぎる年齢となった。

恋愛も難しい状況なんだろうな。

好きな女性はいるが。あまりに状況は厳しい。

テレビの中の人なのだから。悲しいね。

でも少しは救いになったし、絵を描く熱意にもできた。

 

しかしジョーカーつまんなかったな。