旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

2018-10-30から1日間の記事一覧

呆然と、夜を歩く

夜の闇の中、張りつめた晩秋の田舎道を犬と共に歩く 電信柱の明かりに少しだけ、ほっとする 十年も前、こうやって一人、犬の散歩をした。 時にはそれが無意味で普通から疎外された者の行為のようで 嫌だった…だが、十年経ってもその行為は変わらない 変わら…