夜の闇の中、張りつめた晩秋の田舎道を犬と共に歩く 電信柱の明かりに少しだけ、ほっとする 十年も前、こうやって一人、犬の散歩をした。 時にはそれが無意味で普通から疎外された者の行為のようで 嫌だった…だが、十年経ってもその行為は変わらない 変わら…
ゴミ部屋に佇み 自分を解放する 外界を嘲笑し 意味もなく欲する 生存にかけた野望は高すぎて ただ呆然と見るのみ そして心は腐ったまま… 上辺だけとりのぞいて バカに爽やかになる そして心は腐ったまま枝分かれし 涙も乾き、目は暗闇に染まる いつになく 空…
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