旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

風自体に意味はない。

この世界を生ききるぞ、と考えた。

それは実際、思考であり、意思でしかない。

結局は運なんだなとも考えた。

西日本自動車旅行に行ったのは運だ。

そうあらかじめ神様が設定していたのだ。

この世界で自分、自己があるものなんて存在しない。

僕は日本列島に住む人々の中の敗北者として、生きるほかない。

考え方や視点を変えれば労働者階級よりマシじゃんと思えばいい。

このブログはある意味、僕の物語であり、聖典だとも言っていい。

異端者の書き連ねた思念である。無償は当然として

無意味も当然、苦痛も当然である。

今回の旅で特筆すべきことはない。できればこのような旅

は最後にしたい。阿蘇市の老人センターの隣の温泉施設に入っている

時は「クソダワケみたいに、なんで俺ここにいるんやろ??」と

考えた。答えは風の中だ。