旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

平和行進

人々が愛しあっている

芝生は青々とし 犬や猫も愛しあっている

その楽園を どうして破壊できようものか!

嵐の時も 孤独な時も 大雨も

耐えて 辿り着いた ひと時の楽しい時間

 

たとえ僕の愛が不誠実でも

苛立ちを爆発させてなんになろう

たとえ超大国を全て敵にまわしても

独りの人間を殺すことがなんになろう

 

ただ絶望し、いつぞや地獄に落ちるのみ

 

どんな害ある人間を殺めてなんになろう

 

人を殺す勇気があるなら、好きと言える勇気くらい

あるだろ?

 

自分や国という一人の人間

人類という一人の孤独な人間

その力は可能性を信じ、過酷さと戦うためにある

そして平和に愛し、愛され

天命を全うするのだ

美しき園は

怒りの大地になりはしない

バランスを保て!

耐えるのだ、死には耐えるという感覚すらないのだ

どこまでも怒りや悲しみはエネルギーとなり

ただ前に進むのみ

使命や労働、慈しみに消え

安らぎを

全ての人間に安定を

幸あれ!

終末という幻は消え、未来への万人の行進。

生きる万物の道。