2018-10-21 ルーテン コロコロ 詩 ゴミ部屋に佇み 自分を解放する 外界を嘲笑し 意味もなく欲する 生存にかけた野望は高すぎて ただ呆然と見るのみ そして心は腐ったまま… 上辺だけとりのぞいて バカに爽やかになる そして心は腐ったまま枝分かれし 涙も乾き、目は暗闇に染まる いつになく 空しき夜に 遠い標を見よう 降誕するはずの神様に 決して逆らえないよう 自分なんか消してしまうのだ 明くる日も 明くる日も その思いを 高らかに唱えたい ルーテン コロコロ ルーテン コロコロ。