ふう 今日は盛り場を歩いた
キラリと光る陽気な日に
僕の心は陰鬱さを固持した
明るい世界とたった一人の男の間には
完全な鉄壁の小箱があり、僕はその中に入っていた
歩けば 歩くほど 戦争を意識した
ここが戦場じゃないと定義できない感情があった
毎日人がこの島のどこかで首を吊り
誰かがどこかで刃物を振り回した…
しかし、僕は知らない
実際の武器を手にし、闘う男達を
怒り 苦しみ ライフルを手に取る男達を
僕は僕の中で待っている獣を意識した
破壊という獣を
追記 繁華街で若い男が戦争を考えながら歩いていたら、一体、他者は何を思うのだろう><?
もちろんネットカフェで刃物は振り回すべきではない。だが、この宇宙の中では、人間は
地球の中の選ばれし、種族だ。その座につけたのは刃物の力は大きい。人間はその選ばれし故に
人同士で戦争して切磋琢磨するように定められている。人は敵を欲っする。
問題は「定めた」者だ。その者こそ真の敵なんだ。あるいは「神」として崇めるべきかもしれないが
僕はもしそれが神なら崇めない。しかし定めに抗うのは苦しいもんだ