旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

繁華街の中で

 

ふう 今日は盛り場を歩いた

キラリと光る陽気な日に

僕の心は陰鬱さを固持した

明るい世界とたった一人の男の間には

完全な鉄壁の小箱があり、僕はその中に入っていた


歩けば 歩くほど 戦争を意識した

ここが戦場じゃないと定義できない感情があった

毎日人がこの島のどこかで首を吊り 

誰かがどこかで刃物を振り回した…

しかし、僕は知らない 

実際の武器を手にし、闘う男達を

怒り 苦しみ ライフルを手に取る男達を

僕は僕の中で待っている獣を意識した

破壊という獣を


追記 繁華街で若い男が戦争を考えながら歩いていたら、一体、他者は何を思うのだろう><?

もちろんネットカフェで刃物は振り回すべきではない。だが、この宇宙の中では、人間は

地球の中の選ばれし、種族だ。その座につけたのは刃物の力は大きい。人間はその選ばれし故に

人同士で戦争して切磋琢磨するように定められている。人は敵を欲っする。

問題は「定めた」者だ。その者こそ真の敵なんだ。あるいは「神」として崇めるべきかもしれないが

僕はもしそれが神なら崇めない。しかし定めに抗うのは苦しいもんだ