旅果の詩的散文録

転ばぬ先の杖、自由奔放人間旅果が心情を吐露します。なんとか生きる、これが一番と信じてます。皆様や精神疾患の同胞が楽しめる絵画ブログを目指します

追いてかれ、笑われた日々へ

世界なんか終わればいいってある男は言った

 

神も仏もないとある女が言った

 

なんの意味もないと僕が言った

 

どうしてこんなにダメなんだろう

 

希望を見出せない 前向きに生きれない

 

だけどあの人やこの人

 

めぐり合いの中で学んだこと

 

そこには意味があって 生きることは奇跡なのに

 

余りに人生は長く 余りに世界の始まりと終わりは途方もない

 

本気で生きることなんかできないし

分からない

 

分からない未来に僕は立ち止まってしまった

 

皆から追いてかれ 笑うしかない

 

でも唯一の生きる道は 生きてる限り

 

開かれている この命尽きるまで

 

遠くで星が瞬いている

 

ぼんやり それを見ていた

 

そこに奇跡を想いながら