世界なんか終わればいいってある男は言った
神も仏もないとある女が言った
なんの意味もないと僕が言った
どうしてこんなにダメなんだろう
希望を見出せない 前向きに生きれない
だけどあの人やこの人
めぐり合いの中で学んだこと
そこには意味があって 生きることは奇跡なのに
余りに人生は長く 余りに世界の始まりと終わりは途方もない
本気で生きることなんかできないし
分からない
分からない未来に僕は立ち止まってしまった
皆から追いてかれ 笑うしかない
でも唯一の生きる道は 生きてる限り
開かれている この命尽きるまで
遠くで星が瞬いている
ぼんやり それを見ていた
そこに奇跡を想いながら