2022-06-24 家、 絵 絶望的に強固な鎖があるのを感じる。 家なんか出れない。 東京なんか行けない。一種の世捨て人なんだろうか。 この田舎町の片隅で緑を愛し生きていくのだろうか。 農民画家として、画僧として、、 母親の世話になりながら金銭も工面されながら それが俺の道なのだろうか。 独りの男として独りの女も愛することもできず たるんだ腹を重たく引きずりながら ハゲた頭に失望しながら この田園を、この景色を いつまでも、回転し、歩き、移動し、、 印象風景としての道